【連載】サロネーゼのためのWEB活用入門講座VOL.9「たった1人はこうして作る!! ワークで学ぶ『ペルソナ』を設定する方法」 | サロネーゼのための教科書「サロネーゼスタイル」
2014.6.28

【連載】サロネーゼのためのWEB活用入門講座VOL.9「たった1人はこうして作る!! ワークで学ぶ『ペルソナ』を設定する方法」

「WEBの苦手なサロネーゼのための

はじめてのWEB集客~ 超入門講座~」

 

<第1章>

 

VOL.9 「たった1人はこうして作る!!
ワークで学ぶ「ペルソナ」を設定する方法」

 

 

わたしスタイルLABO&ママ起業応援ナビの滝田加奈子です♪

 

 

 

前回は、

 

「絞り込む勇気がないあなたへ
これさえやれば大丈夫!ブルーオーシャンは自分で作れる。」

 

をお届けしました。

 

 

読んでいただけましたか?

まだのかたはぜひ~(*^_^*)

 

 

 

今回は、
「たった1人はこうして作る!!
ワークで学ぶ『ペルソナ』を設定する方法」」

をお送りします!

 

 

 

 

あなたは何を売っていますか?

 

 

 

最近、自分が購入したものを
思い浮かべてみてください。

 

 

 

何に対してお金を支払いましたか?

 

 

 

たとえば、私は最近「帽子」を買いました。

 

 

 

理由は日焼け防止と、暑さ対策

 

 

普段、帽子をかぶる習慣はなく、
夏の外出には日傘を利用するのですが、
なぜ帽子を買ったのかというと、、、

 

息子の野球チームのお当番のため!

 

 

 

息子は、昨年の冬から
少年野球チームに入団しました。

 

 

チームのマネージャー的な役割として
月に1回程度、お母さんたちに
「お当番」が回ってきます。

 

 

その「お当番」用の帽子として、

 

つばが広いもの
通気性がいいもの
カジュアルなもの
UV効果があるもの

 

 

こんな条件で帽子を探しました。

 

 

 

ここで質問です。

 

「私が買ったものは何でしょう???」

 

 

 

 

そんなの「帽子」じゃん?!

 

 

まあ、そうなんですけど、、、^^;

 

 

 

帽子を買うことで、私が何を得たのか?
にフォーカスすると、

 

日焼けしたくない!
暑いのが嫌はイヤ!!

 

 

という悩みを解消し、
「日焼けと暑さを防止する」という
快適な結果=「体験」を得るため
帽子にお金を払ったわけです。

 

 

 

 

同じ帽子でも、別の理由で購入する人もいますよね?

 

 

 

たとえば、オシャレのため。

 

 

 

この洋服にこの帽子をコーディネートして、、、

 

と、帽子をかぶった自分の姿が
これなら素敵♪と思うから、お金を払う。

 

 

つまり「なりたい自分になるため」です。

 

 

 

みなさんも最近買ったものを思い浮かべて、

 

なぜそれを買ったのか?
それを買うことで何を手に入れたのか?

 

を考えてみてください。
改めて考えてみれば、

 

悩みを解決してくれるか?
なりたい自分になれるか?

 

のどちらかに対して、お金を支払っていることが
わかると思います。

 

 

 

だとすると、、、

 

みなさんが提供する、商品・サービスも

 

誰かの悩みを解決するモノ
誰かの願望を叶えるモノ

 

でないと、必要とされないわけです。

 

 

 

そして、みなさんが売っているものは、
その商品・サービスそのものではなく、
その先にある「体験」であるということが
重要になってきます。

 

 

 

体験を売るてどういうこと?

 

 

体験を売ることで成功した事例として
すごくわかりやすくて有名なのが

テレビ通販の「ジャパネットたかた」ですね。

 

 

 

昔からテレビ通販という販売方法はあったけど
ジャパネットたかたは、なぜ急成長できたのか??

 

 

 

社長が自ら出演し、商品について紹介するわけですが、
彼が売っているのはモノではないからです。

 

 

 

いやいや、パソコンとかデジカメとか、
モノを売ってるでしょ~!?
って、、、?

 

 

 

もちろん、そうなんですけど^^;

 

 

彼が売っているのは、
やはりモノではなく「体験」です。

 

 

 

高田社長はモノを紹介しているように見えて、
全体的に見てみると、商品のスペックの話は
必要最低限しかしていません。

 

 

 

パソコンを買ったらどんな生活が送れるのか?
デジカメを買ったらどんな生活が送れるのか?

 

 

という、モノを手に入れた先の体験
容易に想像がつくような
ストーリー性のある話をガンガン盛り込んでいます。

 

 

 

たとえば、誰でも簡単に操作できるデジカメ
お年寄りでも簡単に操作できます!
かわいい孫の写真を撮影しませんか?

 

 

 

なーんて言われれば、
孫がかわいいおじいちゃん、おばあちゃんは、
そのカメラを持って孫を撮影している様子を想像し、
さらには撮影した写真を眺めて満足する自分を思い浮かべ、、、

 

 

それなら!
と買っちゃうわけです。

 

 

 

 

ジャパネットたかただけでなく、
最近はテレビ通販の専門チャンネルが
どんどん増えていますね。

 

 

 

どんな風に購買心をかきたてるのか?

 

 

 

一度じっくり研究してみてください(*^ー゚)b

 

 

 

 

体験を買うのは誰か?

 

 

では、みなさんの商品・サービスを買うことで
得られる体験って、一体どんな体験でしょう?

 

 

 

そしてその体験を買ってくれるのは
どんな人でしょうか?

 

 

 

「あなたが喜ばせたい人=お客さまは誰ですか?」
という質問をすると、、、
「40代の主婦です。」

 

のような答えが返ってくることがありますが、
それではターゲットが広すぎます^^;

 

 

 

「40代の主婦」といったような
ザックリとした枠の中では
その人の人柄や抱える悩み、生活が見えてきません。

 

 

 

お客さまの

 

悩みを解消する
願望を叶える

 

ためには、

 

 

お客さまがどんな人物なのか?

 

 

が明確である必要があります。

 

 

 

日々どのような生活をしているのか?
どんなことに困っているのか?
どんなことが好きなのか?

 

 

より具体的な「お客さま像」がなければ、
想像がつかないはずです。

 

 

みなさんは「ペルソナ」という
言葉を聞いたことがありますか?

 

 

商品・サービスをお届けするターゲットを
具体的にした人物像のことを「ペルソナ」といいます。

 

 

ペルソナの生活をリアルに想像することで
行動パターンや何に共感するのか
また大切にしていることは何かが見えてきます。

 

 

 

また商品・サービスを手にすることによって、
ペルソナの生活がどんな風に変わるのか?
得られるものは何なのか?
もより明確になるのではないでしょうか?

 

 

 

それこそが、本当の意味での
お客さま中心主義。

 

 

自分の商品・サービスに自信があればあるほど、
つい商品・サービスの説明をしたくなるものですが、
それはお客さまにとって退屈な自慢話でしかありません。

 

 

 

お客さまが知りたいのは、スペックではなく
「いかに生活を快適にしてくれるか」
「いかに私らしい毎日を送れるか」で、

 

それを知るためには、
お客さまをたった1人に決める必要があります。

 

 

たった1人を作るには?

 

 

ステップ1
おおまかな「くくり」を考える。

 

 

まずはお客さまの中でも、「コアファン」
なってほしい人を設定していきます。

 

 

・過去に購入してくれたお客さま
・商品・サービスのコンセプトに合うお客さま
・今後ニーズのありそうな潜在的なお客さま

 

 

ここではまず、お客さま像の「仮説」を立てます。

 

 

 

 

ステップ2
実際に聞いてみる。

 

 

次は、お友だちや、知り合いにお願いして、
実際にターゲットの生の声を聞いてみます。

 

 

 

ターゲットがどんな生活を送っているのかを知り、
何を必要としてるのか、まだ表面化していないが
必要となりそうなこと=ニーズなどを聞き出します。

 

 

 

ペルソナを作るための情報を得るには、
1人ではなく、数名、できれば5名くらいの人から
1対1でじっくり話が聞けるといいでしょう。

 

 

 

 

ステップ3
グループに分ける。

 

 

実際に聞いて、出てきた回答を
グループ分けしていきます。

 

 

 

付箋を用意して、そこに回答を記入し、
同じ答えや似ている回答があれば
いっしょのグループにまとめ
それぞれにグループにタイトル=見出しを付けます

 

 

 

グループ分けすることで、生活や思考のパターン
傾向を知ることができ、徐々に具体的なお客さま像が
明確になっていきます。

 

 

 

 

ステップ4
ペルソナを作る。

 

 

 

グループ分けしたことにより得られた情報から
「たった一人」の人物=ペルソナを作ります。

 

 

 

ここでは、ただ33歳女性という基本情報だけでなく、
その人物が生活者として、まるで実在するかのように
詳細な設定まで考えましょう。

 

 

 

年齢、性別、既婚/未婚、子どもあり/なし、
職業、年収、趣味、休日の過ごし方、
住んでいる地域、読んでいる雑誌、
観ているテレビ、好きな映画、、、、

 

とにかく詳細に決めていきます。

 

 

 

決まったら、ペルソナに名前をつけましょう。
そして、その人物のイメージに近い顏写真も探しましょう。

 

 

 

 

これでペルソナの完成です!!!

 

 

 

どうですか?

 

 

 

あなたは、その「たった1人の理想のお客さま」に
向けて、どんなメッセージを送りますか?

 

 

 

そして、どんな風に喜んでもらいたいですか?

 

 

想像すると、ワクワクしませんか??

 

 

ペルソナを設定するワーク、
ぜひ一度やってみてください(^_-)☆

 

 

次回は、
「ターゲットに刺さるメッセージをライティングする
とっても簡単!誰でもできる7つのコツ」

をお送りします!

 

 

 

 

お楽しみに~♪

 

 

 

******************
ご感想もお待ちしております!

 

 

Facebookアカウントをお持ちの方は、
この記事の下のコメント欄
ひとことコメントをいただけると励みになります。

 

 

コメント欄にいただいたご質問にも
できるだけ答えていきたいと思います^^

 

 

 

******************

 

 

無料メール講座も絶賛配信中♪

「好きを仕事にして夢もお金も引き寄せる

わたしスタイルで輝き続けるための 7つの鍵」

☆★滝田加奈子 プロフィール★☆

kanaco_prof1

(社)日本コミュニケーション育児協会代表理事

わたしスタイル総研代表

1男1女の母。コーチ、ママ起業家コンサルタント。
自らの産後ウツ体験をきっかけに、ベビーセラピストや
トイレトレーニングアドバイザーを養成・認定する団体を立ち上る。
ただ資格を与えるだけでなく、教室開業支援や集客支援も積極的に行う。

2012年「ママ起業応援ナビ」を立ち上げ、
一般のママの起業コンサルティングもスタート。
モチベーションを上げるアクティブコーチング
とWEBメディアを活用したセルフプロモーションは、
すぐに実践でき、みるみる結果が出せると定評がある。

2013年より、ママに限らず輝きたい女性に向けて
サービスを提供する「わたしスタイルLABO」を立ち上げる。
本当にやりたいことにフォーカスしたわたしスタイルのビジネス構築、
ブログやSNSを活用したWEB集客サポートなどを中心に
稼げる女性起業家の輩出に力を入れる。

メディア出演・講演実績はこちら→

【関連サイト】
(社)日本コミュニケーション育児協会
http://www.jccra.jp

わたしスタイルLABO
http://mamashacho.com/

ママ起業応援ナビ
http://oyaco-works.com/

滝田加奈子オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/noheabebe/

滝田加奈子Facebook
https://www.facebook.com/kanacotakita

 ※この記事は「ママ起業応援ナビ」に掲載されたコンテンツを

サロネーゼスタイルにリライトしたものです。