サロネーゼに習うおもてなしの心~その③~
サロネーゼの教科書〜サロネーゼstyle〜
洋菓子教室サロン・ド・マリーの横井満里代先生に習うおもてなしの心
日頃レッスンで生徒さんを迎えるにあたって
準備の際に心がけている事や
朝の時間活用法のお話を伺います。
今回は
おもてなしの心~その③~
「部屋のしつらえ」です。
横井先生の、ある日のレッスンスケジュールを拝見させていただきましょう。
▼▼▼
6:00 起床。入浴、メイクを済ませ、朝食つくり。
7:00 1時間かけて朝食。
情報キャッチタイムです。ニュース、新聞をチェック。
8:00 朝食後、家族が出払った後の1時間ですべての家事を片付けます。(洗濯、洗物、
ゴミ出し、庭の手入れ、掃除、の順)
9:00 家はすべて整います。
ここからがレッスン準備。
レッスン食材準備。
テーブルコーディナイト、お花の活け直し、洗面所、トイレ、
玄関、などのチェック、着替え、テレビ、電話、パソコンなどの
機械類はすべてしまいます。非日常を演出したいので、
時間を忘れるようにするには現実的なものは不要ですから。
換気。
セントラルヒーティングなんですが窓を開け放ちたいので
1時間程すべての窓を開け、空気の入れ替えをします。
そのあとアロマの香りを控えめに、玄関、リビング、廊下、
洗面所、トイレへ。
当然ですが、キッチン、ダイニングに香りはNGです。
10:00 アシスタント到着。 レッスンの打ち合わせしながらレッスンの確認
10:30 生徒さんがいらっしゃいます
~そのほかに心掛けていること~
◆常に新しい情報をキャッチ!
新しい美味しいお店の情報は生徒さんやネットから。
◆まとめ買いはあえてしないで、レッスンごとにお買い物に行きます。
新鮮な物を手に入れるのが第1の目的ですが、常に街を歩いて素敵な‘もの’との出会いを求めています。
◆テーブルウエアー探しも足を使って。
ネット検索で仕入れたものは人と似た作品になってしまいます。
自分の目、自分の足で探したもの、出会ったものでインテリアやテーブルを作ります。
どこかで見たことのあるテーブルよりオリジナルなテーブルを作りたいですから。
人のまねは苦手です(笑)
マリー先生のしつらえ。
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